お金を借りる時、カードローンの審査を申し込む時に気になる審査基準。
あらかじめ、その基準や判断材料を知っておくことで
申込をスムーズに進めることができるかもしれません。
また審査に落ちた場合、理由は伝えられてないことがほとんどですが
これらの審査基準から予測を付けたり、次回の申込み時に役立てることできます。
スコアリング
審査基準は各ローン会社独自の基準があり、その多くは申込み者の
収入状況や生活状況を数値化して(スコアリング)それぞれの信用度を判断しています。
一般的な例をいくつか紹介します。
■年齢
年齢は若いよりも上の方が高い。
ただし60代以上となると収入の安定性の要素から点数が下がると言われている。
■職業・収入額
勤続年数や勤務先の会社の安定度などで支払能力を判断します。
当然、収入は多い方がベター。
■居住
「本人名義の持ち家」は最も点数が高い。住宅ローンの審査に通過したという信頼度プラス自己資産があるという信用がある。ただし住宅ローンが占める支払額は負担として考慮されます。
また、家族名義の持家も、家賃のコストがないと言う判断からスコアが高い。
■借り入れ状況・履歴
現在の借り入れ状況は返済能力に関わる大きなポイント。
また、過去の借り入れ歴も点数を左右。意外な点としては、一度も借り入れ歴がない人よりも、過去にお金を借りたことがあり、遅れることなく返済した履歴のある人の方が点数が高いこと。
クレジットカードの審査でも履歴は重要とされていますものね。それと同様ってことですね。
そしてこれらの各個人の信用情報は、個人信用情報機関で一元管理されています。
ここに消費者金融会社やカード会社、信販会社、金融機関、
保証会社など各加盟会社が閲覧し信用情報を得ることができます。
また、自身の信用情報も閲覧することも可能となっています。
ローンの審査に通らない時、信用情報を取り寄せて状況をチェックしてみると
審査落ちの理由がわかるかもしれません。