スマホひとつでお金を借りれるアプリローンのCMでもおなじみのプロミスが、利用者のさらなる利便性アップのための新サービスをスタートしました。(2018年10月15日より)
消費者金融初の「現金受取サービス」です。
通常、借りたお金の全額を提携ATM等で返済する際は硬貨は使えないため、1000円未満の端数を残高として残すか または 多めに入金してお釣りが発生するかのどちらかでした。
一応、どちらのケースでも「 完済 」として扱われます。
1000円以下の残高には利息はかからないため、端数を残して放置しておいても問題はなく、臨時収入が入った時などに取り急ぎコンビニATMで返済することで利息の節約にもなりとても便利ではありますが「 完済 」したい場合はなんとなく気になりますよね。
発生したお釣りはその場で受け取ることはできず、これまでは店頭に行くか振り込みによる返金というひと手間が必要でした。
そのひと手間も省ける今回の新サービスは、セブンイレブンに行けばATMで完済して、レジでお釣りが受け取れるというコンビニで完結できるという便利さになっています。
現金受取りサービスの利用手順
- ショートメールで番号を受け取る
- セブン銀行ATMで通知された番号を入力する
- セブンイレブンのレジでお釣りを受け取る
消費者金融の借金がコンビニで完済できる、とても手軽で便利なサービスです。
お金を借りる時だけでなく、返済のしやすさも含めてユーザビリティーのアップを図るプロミス。
選ばれるサービスには理由があることがわかる企業姿勢を感じますね。
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プロミスの完済と解約の違い
借りたお金の全額(1000円未満の残高がある場合も含む)の返済を終えている状態を完済としています。
ただ、この時点では解約とはなっていません。
また、千円未満の残高がある場合は解約はできません。
完済はしていてもカードにハサミなどをいれたり破棄しただけでは解約にはなりません。解約手続きが別途必要なので注意が必要です。
いったん完済はしても契約中であれば、今後お金が必要になった時にすぐに借入ができる一方で、個人の信用情報では事実上「 契約金額分の借入の枠を持っている 」状態であり、その他のローンやクレジットカードの審査時等には考慮されるなどのマイナス面もあります。
不要であればすぐに解約しましょう。
完全にきちんと解約をする場合は、プロミスの店舗へいくか、残高0円の完済状態ならプロミスコールへの電話連絡でも手続きは可能です。
解約後に再度契約する際には手続きなどの手間が発生しますし、契約状態を維持しておけばイザという時の頼りにもなるわけですが、あるとつい利用してしまうという面もあるので、「 解約 」のタイミングは見極めが必要ですね。